ミニマリスト×Investment

ミニマリスト×幸せな投資家

スポンサーリンク







プロフィール

憧れて就職した青山の美容室があまりにもブラックすぎた話

更新日:

こんちは!きょうたです。

あなたは美容師についてどんなイメージがありますか?

ガラス張りの美容室でオシャレな私服を着て、

 

カッコイイ髪型で働いているイメージがないでしょうか?

今回はそんな男なら誰もが憧れを持つ美容師の世界。

そこに飛び込んだ僕が体験したあまりにも恐ろしい話をご紹介します。

 

超難関の青山にあるブラック美容室に就職してしまう

 

僕が入社した美容室は青山に本店を構える超有名店(当時)

カリスマ美容師ブームの火付け役にもなった、

キ〇タクのドラマの撮影場所にもなった美容室です。

 

就職説明会は1000人規模で行うほどの超人気サロン。

美容学生なら誰もが知っているような超有名美容室です。(当時は)

僕はその超有名サロンに面接の練習のつもりで受けたら、

 

なんと受かってしまったんですね。

これには正直自分でも驚きました。

全国の美容学生が面接を受けにくるようなサロンですからね。

 

正直僕の美容師人生はもう決まったも同然くらいに浮かれていました。

 

憧れの青山のサロンも現実は軍隊のようなブラックサロンだった

 

まぁ人生はそんなに簡単にクリアできるほど甘くはありません。

当時そのサロンは応募が多すぎて人には全く困らないくらいの人気サロン。

 

やめたいならやめれば?こちとら人には困ってないからさ

 

というスタンス。

入社する前から厳しいことは想像していましたが、

厳しいのレベルを超えていました。

 

①出勤時間が強制で朝の8時とブラック

 

一年目の出勤時間がエグい。

お店のオープン時間は11時なのですが、

アシスタント一年目の出勤時間は朝の8時。

 

しかも強制です。

万が一遅刻なんてしようもんなら先輩にガン詰めされます。

朝の8時から9時までは一時間かけてタオル、シャンプー諸々の補充。

 

さらにフロアの掃除を全て一年目だけで行います。

※先輩方は10時にきます

9時なると一年目で先輩たちがくるまでシャンプー練習をします。

 

その後、10時になると出勤してくる自分専属の先輩にお願いして

練習を頼み、また、シャンプー練習。

そして11時になるギリギリにスタイリストが出勤してきて、

 

ようやくお店がオープンします。

 

②退勤時間が強制で夜の0時とこれまらブラック

 

営業が20時に終わると夜の練習が始まります。

夜の練習が終わると一年目だけ残って掃除をします。

※先輩方は掃除をせずに帰れます。

 

退勤時間は毎日強制的に0時。

当然終電はないので、みんな青山から自転車で帰ります。

 

③スタイリストは神、アシスタントは奴隷

 

スタイリストは有名な美容室では神扱いです。

どれくらい神かというと、売上が上位のスタイリストになると、

売上だけで200万円レベルで、ベンツで出社するレベルです。

 

スタイリストになるには掃除から始まって、

カットで終わる100項目の厳しいカリキュラムをクリアする必要があるのですが、

一度もテストに落ちなければ1年でスタイリストになれます。

 

しかし、現実は厳しく最年少最速でスタイリストになった先輩でも3年。

長い人だと8年アシスタントをしている人もいました。

で、そんな神様は当然厳しく、アシスタントを奴隷のように扱います。

 

美容室のバックヤードはとても狭く、5畳ほどしかありません。

そこにカットをしていないスタイリストが座っているのですが、

たまの休憩時間にアシスタントがバックヤードに戻っても席を譲ってはくれません。

 

アシスタントはどうやってご飯を食べるかというと、

立って食べます。※日本の話です

ごくたまに優しいスタイリストがいて席を譲ってくれるのですが、

 

四天王みたいなスタイリストがいるととても気まづい。

空気が重すぎて飯が喉を通らない。

ということで、ご飯は5分くらいで食べてすぐにフロアに戻ります。

 

忙しいのレベルがブラック

 

僕が入社したころはまだ、インスタグラムやビューティーホットペッパーもなく、

まだまだ空前のカリスマ美容師ブーム。

青山や表参道で髪を切るのはオシャレな人のステータスでした。

 

僕が努めていたサロンはシャンプー台が一つのフロアに8台あり二階建て。

美容室で二階建てって想像できないよね。

土日になると朝の時点で一日の予約人数が200人以上。

 

予約人数が200人以上って言ってもピンと来ないと思うのでどれくらいキツいか

わかりやすく説明しますね。

 

①一日中シャンプー台から出られない

 

一日ですよ⁈一日!

もうシャンプーしても、してもお客さんが止まらないんです。

トイレも裏に従業員用の物があるわけではないので、

 

隙間を見てトイレに行こうとしたらお客さんが入ってて、

トイレにいけないなんてざらです。

何度膀胱炎になりかけたかわかりません。

 

②一日のご飯がレッドブル1本

 

シャンプー台から出られないくらい忙しいとどうなるかというと、

ご飯を食べる時間がありません。

食べる時間がないので、一瞬カップ(カラー剤混ぜる入れ物)を裏で洗う時に

 

冷蔵庫からレッドブルを取り出して飲むくらい。

もう本当に休む時がありません。

 

③手がゾンビみたいになる

 

一日中お湯とシャンプーに手をつけたことがないと思うので

わからないと思うのですが、

一日中シャンプーをし続けると手の油がなくなり、

 

手がカサカサを通り越してスパスパ切れきます。

寝るのも辛いくらい手が切れるので皮膚科に行って強いステロイドの入った

塗り薬をもらうのですが、ステロイドは傷をすぐに修復してくれる代わりに

 

肌が固くなり、象の皮膚のようになります。

象のような皮膚と切れた皮膚が混ざって手がゾンビのようになります。

 

給料がカイジの地下帝国並みに安くてブラック

 

わかってはいたことですが、美容師の給料は安い。

青山で働いているのに給料は地方サロン以下。

僕の給料は手取りで11万円。

 

上に書いたように夜は終電をすぎてから帰宅するので、

青山の近くに住まなければいけないので、当然家賃が高くなります。

 

僕が住んでいた西新宿のアパートは家賃が6万6千円。

ということは残りが4万4千円です。

さらに青山で働いていたので

 

カラー剤で汚れた服は着てくるなというルールがあり、

服の出費が半端ない。

ご飯はいつも白米にうまい棒を砕いて食べていました。

 

ブラックでお金がなさすぎて副業をはじめた

 

お金がなく、母一人しかいないため、お金の面で頼ることは出来ず。

寝ずに働くことを決意。

美容学校の頃の後輩が六本木のクラブで働いていたのを思い出して連絡しました。

 

すぐに連絡を取り合ってくれて働けることに、

まぁこの話はまた別の記事で。

 

ブラックすぎて最後はやけくそで飛んだ

 

最終的に僕は青山の超有名サロンを飛びました。

美容師免許は入社時に会社に預けるルールがあったので、

もう美容師ができなくなるかもと思いましたが、

 

もうそんなことはどうでも良かった。

このまま働いたらいつか死ぬと本気で思いました。

美容師業界は狭いので、

 

飛んだやつの名前はすぐに青山、表参道に広がります。

しかし当時の僕はもう美容師を続けるつもりがなかったので

そんなことはどうでも良かったんです。

 

仕事を飛んでもなんともなかった

 

よく飛んだら周りに迷惑がかかるみたいなことをいう人がいますが、

正直あれ噓です。

僕が飛ぶ前に飛んだ同期がいましたが一週間もすればお店は回っていたし、

 

一か月もするとその同期の会話をする人すらいなくなりました。

僕の場合も例外なく同じはずです。

僕はそれ以降仕事で飛んだことはありませんが、

 

自分が嫌だと思ったことはやらないように生きることにしました。

そうすると人生がいい方向に傾いたからです。

 

さいごに

 

僕は美容師業界からすれば逃げ出したダサいクズ野郎でしょう。

だからと言ってブラックな労働環境がいつまでも続いていいわけがありません。

ブラック企業が嫌ならやめればいいという考えもわからなくはないですが、

 

みんながみんな僕のように飛べるわけではないはずです。

だからこそ無理ならすぐに逃げていいし、

逃げた先に転職できる環境があってもいいと考えています。

 

逃げ出した先にいい人生が待っていることもあります。

僕がそうだったように

 

 

スポンサーリンク







-プロフィール

Copyright© ミニマリスト×幸せな投資家 , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.