こんにちは!きょうたです。
みなさんは家に着なくなった捨てられない服がどれくらいあるのでしょうか?
捨てられないのには個人個人の理由があるはずですよね?
理由がないならすぐに捨ててしまえばいいわけなので、
今回はなぜ服が捨てられないのか?ということについてお話します。
目次
なぜ服を捨てるのはなぜもったいないと感じるのか?
服はモノの中でももったいないと感じる感情が強く出るモノだと思います。
服にかけたお金がもったいないと感じさせるのでしょうか?
違います。
なぜなら服の購入価格はモノにもよりますが家電よりかは圧倒的に安いからです。
ではなぜ服を捨てる時にもったいないと感じるかというと理由は二つあります。
服が捨てられない理由①オリジナルの服を持っているから
一つ目の理由は「同じようなモノが手に入りにくいから」だと僕えています。
おそらく多くの方は同じ服とはいえど見た目がバラバラなオリジナルの服をたくさん持っているのではないんでしょうか?
例えばTシャツにしてもデザインが特別なモノだとおそらくワンシーズン限りの販売で、
店舗に行っても同じモノ、同じサイズ、同じデザインのモノを見つけることは中々難しいでしょう。
同じモノが二度と手に入らないからこそ「もったいない」と感じて捨てることをためらうわけです。
これが値段が高い服だとさらに「もったいない」と感じるはずです。
分かりやすく例えるといつでも売っている安いワインをもったいないとは思わないですよね?
なぜならいつでも買えるからです。
でも何年物と言われる限定ワインだったら飲むのにもったいないと感じるはずです。
服もこれと同じなんです。
僕はユニクロの黒いパックTシャツを着ていますが、
名前が変わることはあっても大きくデザインが変わることはありません。
つまり「いつでも同じモノが手に入る」わけです。
いつでも手に入ると事前にわかっていれば捨てるのはとても簡単です。
もしも服を捨てられないのであれば次に買う服から定番でいつでも手に入る服を選んでみるのはどうでしょうか?
服が捨てられない理由②価値がないと自分の潜在意識的にわかっているから
二つ目の理由は「価値がないと自分でわかっているから」だと考えます。
どういうことかというと服よりも値段が高い家電や車は意外と簡単に手放すことができます。
なぜでしょうか?
それは家電や車は価値があることが多いため数円でも買い取ってくれるからです。
相場の格言で「人間は損をすることを極めて嫌う生き物だ」という言葉がありますが、
それと同じで服というのは例えヴィトンなどの高級ブランドでも相当価値が下がります。
高級ブランドではないなら尚更価値は皆無といっていいでしょう。
キロ10円くらいで古着屋さんで買い取ってもらえたらいいほうです。
人間は損をしたくないので
「せっかくお金を出して買った服だからキロ10円なら家に置いておこうかな」となるわけです。
でもそれは賢い選択といえるのでしょうか?
確かにあなたが買った5000円の服は売ってしまえばキロ10円の価値であり、
売らなければあなたの中では今も5000円の価値がある服です。
しかしあなたはその着もしない服の場所に対して家賃を払い続けなければなりません。
これは相場で言われる「損切りができない人」と同じです。
損切りとは価値がこれ以上下がることを防ぐために損をするとわかっていても決済することです。
この理論を服に応用すれば5000円の服がキロ10円になったとしても売ってしまうことで、
部屋のスペースを確保してその分狭い家に引っ越せば家賃が安くてすみます。
ということは損をした気持ちになったとしても服を捨てることで、
後々あなたは5000円以上の価値を取り戻すことができるというわけです。
最後に
今回はなぜ服が捨てられないのか仕組みを説明してみました。
仕組みがわかったところで今ある服が捨てられるかどうかはその人次第ですが、
仕組みを理解すれば無駄な買い物をすることも減るのではないでしょうか?
今回のお話は以上です。