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ADHD・注意欠陥多動性障害

発達障害者はおかしいと思っても人の言うことを聞くほうが人生はうまくいく

「私は発達障害だから人生詰んだ」ここ二、三年でとてもよく聞く言葉である。

僕自身発達障害のADHDを抱えている。発覚したのは28歳と遅い方である。

それまでの人生はたしかにうまくいかないことばかりで、

25歳の時にはホームレスも経験している。

 

だが僕の場合は「何がダメなんだ、どうして成功しないんだ」

という方法を探すことにもがいてはいたが、

決して自分で自分の人生を否定したり自分の人生が詰んだと思ったことはなかった。

 

今回の記事はなぜ発達障害の人が人生が詰んだと思ってしまうのか?

また発達障害の人でも人生を簡単に成功させる僕個人の生き方をご紹介する。

こんにちは!きょうたです。YouTubeもやってます。

 

目次

そもそも発達障害の人がなぜ社会に適合できない理由①~自分ができるやつor天才だと思っている~

そもそも発達障害の人がなぜ社会に適合できない理由①~自分が天才だと思っている~

全ての発達障害の人がそうだとは言わないが発達障害の人は

「根拠のない自信」というのを持っている人が多い。

何を隠そう僕自身ホームレスになるまで

「俺は誰よりも優れている、周りのやつなんて大したことない」と本気で思っていた。

 

実は心の中ではビクビクしているのだが先に大口を叩いて自分にプレッシャーを与えるのが僕流だ。

美容学校時代も「切れたナイフ」状態だった僕は担任と死ぬほど仲が悪く、

「お前なんかが青山で美容師なんてできるはずがない」と豪語されていた。

 

僕は頭の中で「黙れクソが、よし、絶対に青山のサロンに合格して超絶マウントを取ってやろう」

とガンガン対抗意識を燃やしていた。

当時はADHDいう自覚はないがとにかく短気で売られた喧嘩は必ず買うスタイルで、

電車の中やクラブでも肩が当たっただので喧嘩を売られたも引き下がることはなかった。

(ちなみに運がいいことに本当の喧嘩になったことはない)

 

僕は心の中に復讐の炎を燃やして面接に挑んだ。

この勝った、負けたという概念で物事を考えるのがADHDの特長だ。

 

結果として僕は当時日本で一番有名だった青山のサロンに就職することができた。

もう僕の鼻は天狗どころではなく銀河鉄道くらいあっただろう。

 

しかしよくよく考えてほしい。

面接なんてたまたま受かることもあるし、相手の気分みたいなものだ。

面接に受かることと僕が優秀なことは全く関係がない。

実際僕はその後青山のサロンを一年で飛んでいる。

 

僕以外の発達障害の人も実は「自分が偉いor天才だと思い込んでいる」人が多い。

僕のように態度に示すことはなくても心の中で論破したり相手を見下している人もいる。

簡単にまとめると「謙虚ではなく傲慢」と言うことになる。

 

本当の天才なら問題ない

本当の天才なら問題ない

もちろん自分を天才だと思い込んで本当に天才なら何も問題はない。

スティーブジョブズなどがその最たる例である。

 

彼は人格的不適合から一度自分が作ったアップルを追い出されているが、

彼がいなくなった途端にアップルの業績は悪化し、

彼がアップに舞い戻るとアップルの業績は復活した。

この世に天才はたしかにいる、だがほとんどは勘違いの無能である。

 

そもそも発達障害の人がなぜ社会に適合できない理由②~自分の正しいがほとんど間違っている~

そもそも発達障害の人がなぜ社会に適合できない理由②~自分の正しいがほとんど間違っている~

上記したスティーブジョブズのように自分で会社を立ち上げて好きにできる人間なら、

何をやってもいいし発達障害の人はその独創性から大きな成功を収めることがある。

 

イーロン・マスクなども突発的に地面に穴を掘ってリニア新幹線を通す計画を思いついたり、

本気で火星に人類を移住させようとしている変人だ。

だが、彼は変人でもあり天才でもある。だから別に問題はない。

 

しかしこれがサラリーマンだとどうだろうか?

あなたが雇われで道路関係の仕事をしている人だとする。

いきなり地面に穴を掘ってリニア新幹線を通したいと上司に相談したらどうなるだろう?

本来はそのほうが最短距離で目的地に行けたとしてもそんなことは許されるわけがない。

ただの変人の無能ができあがるわけだ。

 

わかりやすくリニア新幹線に例えたが発達障害の人が社会になじめないのは、

この手の論理的には合っていても意味がわからない発想をすることにある。

もちろん意味がわからない発想が素晴らしい製品を生み出すこともある。

しかしそれは他人の会社で雇われながらすることではなく、

自分の会社でやるべきことなのだ。

 

発達障害の僕の人生がうまくいき始めた理由

発達障害の僕の人生がうまくいき始めた理由

僕は上記したようになんでも「自分流」が大好きな人間だった。

「熱くて火傷するからやめなさい」と言われても、

大やけどをするまで納得がいかない人間だった。

 

そんな僕でも25歳でホームレスになると薄々気づき始める。

「あれ?俺ってもしかして無能なんじゃ」と。

 

僕の周りには幸いクラブで働いていた関係から身近に億を稼ぐような社長や投資家がいた。

個人的に30歳までに起業するという夢を持っていたので恥を忍んで聞いてみた。

「どうやったらあなたみたいなお金持ちになれますか?」

「どうやったら成功できますか?教えてください」と。

 

すると投資家さんは僕の目を真っ直ぐ見てこう言った「おまえ自分に自信ある?」

全てを見抜かれていた気がした。

それまでの僕は勢いや気合いだけで物事を進めてきた。

今だから正直に言うが大口を叩いていたのは自分に自信がなかったからだ。

本当に自分に自信がある奴は自分からは何も言わない。

 

僕は悔しさを押し殺して言った。「自分に自信はないです」と。

すると投資家さんに思ってもないことを言われた。

「君は本は読むのかい?」と。

 

僕はそれまでワンピースなど漫画しか読んでこなかった人生だ。

勉強が嫌いだから美容師になったのに本を読むなんてとんでもない。

 

しかしその投資家さんは僕に向かってこう言った。

「まずは俺みたいになりたいなら本を読むことからかな」

 

ひたすら成功者の真似をしたら物事はいとも簡単に進んでいった

「愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ」という有名な言葉がある。

愚者とは愚かな者、つまり成功していない人や無能な人だ。

賢者とは賢い人であり成功者である。

 

本を読んで気づいたのが僕は完全に愚者だったと言うことだ。

先ほど書いたように僕がスティーブジョブズやイーロンマスクなら何ら問題はない。

しかし僕は25歳でホームレスになるような、ただの人である。

 

僕に救いようがあったのは「25歳まで自己流でやり続けた結果」ホームレスになったことだ。

もしも親や先生の言うことを聞いて生きていたら「あの時自分でこうしてれば」

と後悔の念に駆られていたかもしれない。

 

しかし僕は25歳までに自分の人生に一切の後悔がないようにやり切った。

そこでわかったのは僕はスティーブジョブズではないという事実だ。

それからというもの小説以外のありとあらゆる本を読んだ。

今では意味がないとわかっているが当時は自己啓発本も死ぬほど読んだ。

 

加えて僕に本を読むように助言をくれた投資家さんの生き方の真似もした。

例えばその人は買い物の時に余ったお釣りは全て寄付ボックスに寄付していた。

「それは金持ちだからできることだろう」と思いたい人がいるならそれは勝手にすればいい。

 

しかし僕はお金は回すものであるという教えは今だからこそ正しかったと理解できる。

大事なのは他人にお金を回すことだ。

そうすればすぐにとは言わないがお金は必ず自分に返ってくる。

 

努力や頑張りはどうでもいい、成功が全て

努力や頑張りはどうでもいい、成功が全て

あなたは何かしらのスポーツは好きだろうか?

もし応援している選手が負けたとして「精一杯頑張ったので許してくれ」

と言われて納得できるだろうか?

 

表面上はスポーツマンシップに乗っ取り認めるかもしれない。

しかし心の奥底では勝って欲しかったと思っているはずだ。

 

学校では頑張ることに意味があると習うことがあるかもしれない。

正直あんなのは負けた自分を慰めるために大人が考えた嘘だ。

資本主義である以上結果を出さなければ意味がない。

むしろ頑張っていなくても結果が出ていれば後はどうでもいいわけだ。

 

僕はウェブディレクターとしてホームページ制作会社で働いていた時にこのことを知った。

ウェブディレクターと言うのは社内でプログラミングができる人と、

顧客の間に立って全てを支持するいわば監督のような役割をするポジションだ。

僕は顧客の要望を社内のコーダーに伝えてホームページを制作してもらう。

 

ホームページが完成したら僕が顧客のところへ持っていく。

顧客は社内のコーダーが誰かなんて知らないし僕がホームページ全てを作ったと思っている。

しかし実際には僕はホームページの打ち合わせをしただけで、

作ったのはデザイナーとコーダーの二人だ。

 

何が言いたいかと言うと顧客からしたら、

デザイナーとコーダーがどう頑張ったかというのはどうでもいいのだ。

顧客にとっては個人の頑張りよりもホームページが完成することが大事なのである。

もちろんデザイナーやコーダーが不要であるという意味ではない。

 

映画やドラマにしたらわかりやすいだろうか?

俳優というのは予め決まった台本や監督の演出をしなければならない。

全てがアドリブの作品なんてこの世にはほぼ存在しないだろう。

しかし我ら視聴者側は正直台本がどうだろうが演出がどうだろうが作品が楽しければそれでいいい。

 

成功というのは実はこれと全く同じなのだ。

自分が誰にも頼らず寝ずに働き、汗水たらすことが偉いのではない。

チーム全体で複数の事業を同時にミスなく成功させるほうが何倍も生産性があり偉いのだ。

 

天才の発達障害以外は成功者の真似をしろ

天才の発達障害以外は成功者の真似をしろ

僕は基本的に自分のことを信用していない。

だから何かを始める時は必ず周りの成功者に意見を求める。

なぜなら僕はスティーブジョブズではないからだ。

 

あなたが10代の頃から神童と呼ばれている天才ならどうぞご自由に、

だがそうじゃない場合はただの無能である可能性が高い。

あなたは愚者と賢者だとどちらになりたいだろうか?

僕は一度しかない人生なら賢者で人生を終えたいと考えている。

 

過去から現在までで人生がうまくいってないなら自分に才能がないか、

自分のやり方が間違っていることがほとんどだ。

ならば成功者の真似をしてみよう。人生は簡単に好転する。

 

勘違いしてほしくないのは誰の言うことでも聞けばいいと言うことじゃない。

会社でも若くして昇進する優秀な人はいるはずだ。

社長に会う機会がないなら本を読んで成功者の生き方を勉強しよう。

 

卑怯に聞こえるかもしれないが自分が無能であるなら他人に頼るしかない。

先ほどのホームページと同じで最終的に成功したなら過程はどうでもいいのだ。

 

あなたが発達障害で人生が詰んでいるなら原因は発達障害ではなく、

無能な自分を認めて他人の意見を聞き入れる姿勢を見せていないからだ。

 

最後に

今回は発達障害の人でも人生がうまくいく方法をご紹介した。

簡単にまとめればプライドを捨てて優秀な人間を頼れ。

これだけのことだ。

 

発達障害を認めない社会が悪い?

それはそうかもしれないがそれを言い続けたところで人生は全く変わらない。

人生を変えられるのは自分だけだからだ。

親や先生や社会のせいにしてもあなたが救われることはない。

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