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人生

自立できない人間は幸せな環境にいるだけ

こんにちは!きょうたです。

以前生配信中に「息子21歳が自立できなくて困っています」

というお悩みをいただいたことがある。

 

以前講演会をした時にも同じように親御さんから相談を受けたことがあった。

今回は自立について記事を書きたいと思う。

 

まず初めに言いたいことがあるのだが、

自立できるかどうかは本人の性格以上に環境の影響が大きい。

 

例えば自分が乗っていた飛行機が墜落したとする。

不運にも自分だけが助かり周りの人間はみんな死んでしまったようだ。

さて、無人島には建物も人も何もなさそうだ。

「はい、今回の人生終了!自殺します」こんな人間がいるだろうか?

普通に考えればわかるがそんな人間はいない。

 

一部の支援が必要なレベルの精神疾患がある人間以外は、

必死に生きる術を見つけるために行動する。

 

なぜこんなことが言いきれるかというと、

世界には生まれた頃から生まれた頃からミサイルが頭の上を飛んでいたり、

ご飯が三日に一回しか食べれられない国が今だにたくさんあるからだ。

 

これらのことから人間はどんな状況でもとにかく「生への執着」をもっており、

なんとしてでも遺伝子を残そうとする。

そう、ここでのポイントは「生への執着」である。

 

逆に言うと人間は生への執着がない場合は特に頑張らない。

なぜなら執着しなくても生きていけるから。

 

生きていける環境とは言うまでもなくママとパパがいることだ。

なぜあれだけの人が受験勉強で、

将来誰が考えても使わない勉強を頑張ったのに、

大人になるとほとんどの人が勉強どころか本の一冊も読まないのか?

 

それは生きるために必要なお金は既に労働によって手に入れているため、

大人になってわざわざ勉強する必要がないからだ。

人によっては資格取得のためや起業のために勉強をする人もいるが、

日本の場合サラリーマンになればよほどの事件を起こさない限りクビにはならない。

だからこそ大人になって勉強する人は圧倒的少ないのだ。

 

高校生は勉強していい大学に行かないといい給料がもらえず生きていけないと思っている。

だからこそ強迫観念によって意味のないとわかっている勉強を嫌々頑張るわけだ。

これらのことから人間は意思で行動しているようで実は環境に対する反応で生きている。

 

目次

団塊世代の老害が自立できていたわけ

 

高度成長期の団塊世代の人達は「俺らは鞄一つで上京して一から生計を立てた」

と武勇伝を語る老害が多いのも全て環境で説明がつく。

彼らの時代は終戦直後で日本は貧しく、

安定したサラリーマンなんてものはまだ存在しなかった。

 

兄弟は4人以上いるのが当たり前でほとんどの人が農家などの自営業だった。

そこで裕福な暮らしと権限を約束されているのは長男で、

長男の決めた待遇に従うしかなかった。

 

ここに日本の高度経済成長期が重なり人手不足が顕在化。

住み込みで工場で働く現在でいうサラリーマンの先駆け的な仕事が生まれた。

そこへチャンスとばかりに各地の次男以下の男が都心へ汽車でいき、

そこで結婚して家庭を設けた。

 

つまり彼ら次男以下の男も結局は「生への執着」があったわけだ。

では現在の若者はどうだろうか?

生まれたころからスマホがありパソコンがある。

どうせ経済は成長しないわけだから親に稼いで貰って、

自分はお金のさほどかからないスマホゲームでダラダラ過ごすと考えるのも仕方がない。

 

現在の若者が全員腑抜けやこんにゃくのように優しいわけではなく、

朝倉未来さんが主宰しているbreakingdownや街録チャンネルを見たらわかるとおり、

ミレニアム世代でも生まれた環境が劣悪なら死に物狂いで生きるしかない人達もいる。

 

つまり自立できない人間は人格がおかしいというわけではなく、

そういう幸せな環境にいるから仕方がないのだ。

戦後の厳しい環境で育った団塊世代は自分たちの子供、

つまり団塊ジュニアには特に苦労をさせたくないと甘やかして育てた。

 

その結果ゆとり世代の親たちは総じて子供を甘やかして育てている。

これが団塊世代以下の就職氷河期、ゆとり、さとり世代に自立できていない人が多い理由だ。

 

不景気ならば親を頼ったほうが幸せ

 

ここで経済的な問題、例えば就職氷河期世代は自立できないのは仕方がないという意見がある。

就職氷河期は日本も後に認めるほどの経済政策の失敗なのは間違いないが、

アルバイトでも家賃3万円の家に住んで一生独身なら生きていくことは不可能ではない。

 

しかし「人はパンのみにて生くるものにあらず」という言葉がある通り、

ただ屋根の下で衣食住が確保されていればいいわけではない、

たまには焼肉にも行きたいし、好きなアイドルのライブにも行きたい、

ビールも飲みたいし、ギャンブルもしたい。

 

そういう人間にとってはアルバイトで家賃3万円の家に暮らすよりは、

親に労働や家事全般をアウトソーシングして、

悠々自適に暮らした方が幸せ度が高いのである。

 

一人暮らしが当たり前という概念は普通ではない

ここまで書くとなんだか根性論のように感じられるので、

最後に一つ言いたいのは世界的にみると、

一人暮らしで自立した生き方というのはスタンダードではない。

 

日本だってオールウェイズ3丁目の夕日の時代にはまだまだ全体的に貧困で、

風呂は週に何度か銭湯に家族で行くのが当たり前で、

川の字で寝るという言葉がある通り家族全員で一間に暮らすのが普通だった。

 

持ち家という概念も昔からあるものではなく、

明治初期は一部の富裕層以外は賃貸が当たり前だった。

現在でもアメリカでは賃料が高すぎて結婚するまでルームシェアをするのが当たり前で、

イタリアでは大人になってママと手をつないで買い物に行ったり、

毎日ママにおやすみの電話をするのも当たり前な人達が大勢いる。

 

つまり日本の一人暮らしをしている人間はまともで、

一人暮らしをしていない人間はおかしいという文化は最近できたステレオタイプだといえる。

 

今後は子供部屋おじさん、おばさんは普通になる

今後日本は終わることなき超少子高齢化社会に突入する。

外国人労働者の受け入れもそう急速に進むとは思えない。

そうなると親の介護問題や若者の低賃金問題なども含めて、

 

オールウェイズ三丁目の夕日の時代のように家族全員で助け合う時代に戻るだろう。

現在引きこもりは100万人以上いるとされていて、

この計算だと10人に一人が引きこもりということになる。

 

10人に一人というのは一つの家庭の親戚をたどれば一人は引きこもりがいるという計算になる。

僕の親戚にも50代で引きこもりの親戚がいる。

もうそういう時代なのだ。

 

結婚しない、子供を作らない若者は現在では普通になりつつある。

今後は実家から一度も出たことがない若者も普通になるだろう。

 

最後に

今回の記事で僕が言いたいのは自立できないのが悪いということではない。

むしろ時代に合わせて人間は無意識のうちに自分の遺伝子をどうにか次へつなごうとする。

それが生物の役割だからだ。理由なんてない。

 

だから今若者達が親元を離れないのは普通のことであり、

引きこもり問題は日本独自の問題ではなくアメリカ、中国、韓国など、

先進国では当たり前の問題になりつつあるということを知っておくべきだ。

 

人間というのは集団の動きには逆らえない。

一人が円安が悪いと思っても大多数が円安がいいと思えば円安は加速する。

これはカオス理論などと呼ばれるものと同じで、

大まかに予想はできそうだが細かい部分までは予測できないということだ。

 

だから自立できないことを悩むよりも、

どうやったら親と円満に生活ができるのかを考えた方がまだ幸せかもしれない。

ちなみに僕は一人暮らしをして10年以上が経過している。

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