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ADHD・注意欠陥多動性障害

【発達障害】の子供が学校に行きたくない理由

こんにちは!きょうたです。

今回は僕の動画のコメント欄に書かれていたコメントが非常に興味深かったので、

そのコメントに対して記事を書きたいと思います。

 

コメントの内容は「発達障害グレーゾーンの息子が気分で学校に行ったり、行かなかったりするのはなぜなのか?

先生に聞くと行ったら行ったで学校の友達とは仲良くやっているらしいのですが」という内容でした。

僕はこのコメントを見ただけで「同じ気持ちだなぁ」と思うのですが、

 

コメントを書いてくれたお母さんの気持ちを読み解く限り健常者の方々はそうはならないようですね。

発達障害といってもADHDやASDなど様々な症状があるので、

一概に発達障害の子供が同じ考えで学校に行きたくないわけではないと思います。

 

この記事ではあくまで僕個人が考える学校に行くのがめんどくさい、嫌だという理由について書きたいと思います。

 

目次

発達障害の子供が学校に行きたがらない理由①学校に行く理由がわからない

 

僕自身がそうなのですが発達障害の人は「なぜ?」という疑問を常に持っている気がします。

それは普通の人では疑うことすらないことに対してもです。

普通の人であれば学校は行かなければいけないもの、なぜなら行かなければいけないものだから。

 

という風に考えている人が大勢いると思います、もしくはみんながそうしているからそうしないといけない。

といった理由かもしれません。

しかし発達障害の人はそう言った誰もが疑問に思わないところですら疑問を持ってしまいます。

 

普通の人が言う「いいからとりあえず行けばいい」の「いいから」が理解できないわけです。

発達障害の子供でも勉強に楽しさを見出している子供であれば学校に行くのが苦じゃないかもしれません。

僕の同級生にも頭がすごくいいけど対人関係が苦手ですぐに発狂してしまうアスペルガーの人がいました。

 

彼のようにIQが高いギフテッド系の発達障害の人なら対人関係は別にして学校に行く子が多いのかもしれません。

しかし発達障害でギフテッドを持っているようなIQが高い人はすごく稀で、

ほとんどの人は学習障害を併発していたり知能が高くない人が多いです。

 

ましてや僕のようなADHD傾向が強い場合、集中力が長く続きません。

自分が理解できる内容ならのめり込んで楽しむことができますが、

少しでも理解できないなと思った場所があるにも関わらず学校の授業というのはどんどん進みます。

 

そうすると「なんだ、つまらない、理解できない、もういいや」となり学校が嫌になります。

普通の人なら嫌でも、授業がわからなくても行くのが学校という一種の洗脳のような状態にありますが、

発達障害の人は上記に上げたように全てに疑問を持ちます。

 

すると学校にいっても勉強がわからないわけだし、ずっと興味がない授業を聞き続けるのは苦痛すぎる、

そんな時間を無駄にすごすくらいなら家で好きなことをしていたほうがましだ。

という結論になると考えられると思います。

 

僕個人としては美容専門学校に行って美容師になるのが将来の夢でした。(実際に美容師になりました)

そうなると学校に入るのに必要な資格は高校の卒業資格のみです。

ということはセンター試験の結果は関係ありません。

 

僕の学校は私立だったので学費の中にセンター試験代が含まれていて、

学校でセンター試験を全員が受けるようになっていたのですが僕はセンター試験を休みました。

まぁ次の日先生にめちゃくちゃ怒られたわけですが(笑)

 

そして学校も出席日数が足りていれば卒業できるわけなので、

毎日先生に後何日休んでも学校を卒業できるのか聞きながら、

学校に行ったり休んだりを繰り返していました。

 

僕の学校は滑り止めとはいえお金持ちのお坊ちゃんが多かったので、

僕は不良でもないのに学校を頻繫に休む意味不明な生徒だったと思います。

 

発達障害の子供が学校に行きたがらない理由②朝起きるのがしんどい

 

僕は発達障害であることをYoutubeで発信しているためネット上ではありますが、

ある程度同じように発達障害で苦しんでいる人達と交流を持つこともあります。

そこで多くの方が口にするのが「朝起きるのがしんどい」ということです。

 

そんなことを言ったら「みんな同じだわ!」とお叱りの声が飛んできそうですが、

僕ら発達障害からしたら「それでも結局は学校に時間通りに行くわけでしょ?」という話です。

僕ら発達障害の人は朝起きてから意識がはっきりして学校に行くまでに相当な時間がかかりますし、

 

僕は高校の頃朝の支度を全てすませてご飯を食べながら「あ~今日学校行くの無理だわ、やめよ」

ということが多々ありました。

恐らくほとんどの学校が朝9時までに当校しないといけないと思うのです。

 

ということは6時半か7時頃には起きて準備をして家が近い人以外は8時には家を出るのが普通だと思います。

ちなみに僕は家から学校まで40分かかっていたので家を出るのは7時45分でした。(それをすぎると確実に遅刻)

6時半に起きたとして目が覚めるまで30分かかります。すると七時です。

 

そこから八時に家を出る人なら一時間、僕のように7時45分に家を出る人なら45分しかありません。

朝ご飯を食べてる時間、僕は当時年頃だったのもあって髪をセットするのにも相当な時間を要していました。

女の子ならもっと時間がかかるかもしれません。

 

これらを考えると朝9時に学校に行くのは無理ゲーすぎます。

もちろん僕が今書いていることは明らかに理不尽で論理的でもありません。

ただ朝九時に住んでいる家の場所に関係なく学校に行くのはなぜなのかといつも思っていたのを覚えています。

 

発達障害の子供が学校に行きたがらない理由③勉強をする意味を理解していない

 

発達障害の子供が学校に行きたがらない理由として勉強をする理由を理解していないと言うのがあるかと思います。

僕は学生時代に家庭科って、古文って、百人一首って、武将の名前や歴史って必要あるの?ということをずっと考えていました。

残念ながら実際に大人になって古文ができないから給料が下がるとか取引先からクレームをもらったことは一度もありませんでした。

 

ではなぜ大人になって使いもしないのに勉強をしないのといけないのか?

理由は大学に行くためです。これ以上も以下もありません。

ここで「とりあえず大学に行っておけば人生安泰」という人がいますが、

 

それは噓です、僕の友人にはF欄大学に行ってよくわからない企業に就職して、

高卒と変わらない給料をもらって生きている同級生がたくさんいます。

あくまで東大、早稲田、慶応など誰もが知る大学に行くなら人生安泰だと思います。

 

では何のために大学に行くのかと言うと「自分の好きな分野をより深く勉強するため」です。

青春を謳歌するためでもなければ、とりあえず行くためのものではありません。

では大学に行く必要がない人は勉強をしなくてもいいのかと言うと、

 

自分で事業をやる自信がある人はいかなくてもいいと言うのが僕の意見です。

なぜなら僕の知り合いには中卒、高卒の人はたくさんいます。

つまり自分で事業を立ち上げて社長になるのと学歴は関係ないということです。

 

古文や百人一首が社長になることに関係するのなら世の中の社長は全員大卒ということになります。

ですが世の中はそうではありませんよね?つまり学歴がなくてもできる人はできるし、

学歴があってもできない人はできないということです。

 

もしも自分に自信がなく無能であるという自覚があるのではあれば、

嫌いでも勉強をして学歴をつけることをおすすめします。

何年浪人しても学歴があれば日本に限りある程度就職はできて食いっぱぐれることはありません。

 

海外では学歴があっても完全実力社会のところが多いですが日本は無能でも、

学歴があればある程度サラリーマンであれば仕事をもらうことができます。

なので学生時代に自分は無能であるという自覚があるのではれば好き、嫌い関係なく勉強するべきだと思います。

 

まとめ

 

今回はなぜ発達障害の子供は学校に行きたがらないのか?

ということについて記事を書きました。

もしも息子さんが学校に行きたがらないのなら僕が書いた意見を基に、

 

話し合いをするのはどうでしょうか?

ちなみにもしも自分に自信があるから勉強をしたくないと子供が言ったら、

もしも失敗しても自己責任で親は何も援助をしないと事前に伝えるべきです。

 

そんな覚悟もないなら好きとか嫌いとかグダグダ言わずにさっさと学校に行き、

勉強をすることです。

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