こんにちは!きょうたです。
僕は必要最低限の持ち物だけで暮らしているいわゆるミニマリストなのだが、
必要最低限の持ち物の中で最も悩ましいのが「冬服」。
今までは冬服としてユニクロの「ウルトラライトダウン」を何年も着ていたのだが、
個人的に「ウルトラライトダウン」は携帯できて便利な反面欠点デメリットもある。
個人的にウルトラライトダウンの欠点は以下の通り。
ウルトラライトダウンのデメリット
- 水に弱いので雨が降ると中に浸水してくる
- 寒すぎる冬には対応できない
- 収納袋が無くなりやすい
- ポケットが少ない
- フードがないので突然の雨で頭が濡れる
今回購入したGRAnaREC MID-LAYER JACKETは上記した、
ユニクロのウルトラライトダウンの欠点を全て補ってくれる最強のポケッタブルジャケットと言える。
前置きが長くなってしまったがさっそくGRAnaREC MID-LAYER JACKETをご紹介していく。
目次
GRAnaREC MID-LAYER JACKETとは?
GRAnaREC MID-LAYER JACKETとはどんなジャケットなのか?
GRAnaREC MID-LAYER JACKETはGraphene-Xという会社から発売されているジャケットで、
Graphene-Xの特徴はブランド名にもなっているGrapheneという新素材を採用しているブランドだ。
Grapheneとは
グラフェン (英: graphene) とは、1原子の厚さのsp2結合炭素原子のシート状物質。
炭素原子とその結合からできた蜂の巣のような六角形格子構造をとっている。
名称の由来はグラファイト (Graphite) から。
グラファイト自体もグラフェンシートが多数積み重なってできている。
グラフェンの炭素間結合距離は約0.142 nm。
炭素同素体(グラファイト、カーボンナノチューブ、フラーレンなど)の基本的な構造である。
ウィキペディア(Wikipedia)から引用
上記を読んだところで何のことかわかりにくいので個人的に簡潔に説明すると、
- 平面だとダイヤモンドよりも硬く引っ張りに最も強い
- 熱伝導率が世界一
- 驚くほど軽い
というう素晴らしい素材なのだ。
GRAnaREC MID-LAYER JACKETは暖かいのに驚くほど軽い
上記したようにGrapheneは高性能なのに驚くほど軽い。
たしかにウルトラライトダウンも軽いのだが、
軽い分頑丈さは皆無で暖かさもそこそこだ。
しかしGRAnaREC MID-LAYER JACKETは高性能で暖かいにも関わらず軽い。
GRAnaREC MID-LAYER JACKETのMサイズは公式ホームページによると490グラム。
ちなみに僕が購入したのはXSサイズなのでもっと軽いと予想できる。
ユニクロのウルトラライトダウンに比べると重いが、
通常の頑丈なダウンと比べると明らかに軽いのがわかる。
ウルトラライトダウンは春か秋くらいなら一枚でも充分だが、冬になると流石に無理がある。
GRAnaREC MID-LAYER JACKETは一枚でも充分冬に対応できる暖かさだ。
GRAnaREC MID-LAYER JACKETは撥水機能が抜群
ウルトラライトダウンを着ていて思っていたのが「水に弱い」ということだ。
雨はもちろんのこと冬に雪が降った時も時間が経つと中に水が浸入していることが多かった。
しかしGRAnaREC MID-LAYER JACKETはGrapheneの特性から水を通しにくい構造になっている。
ジッパーが完全防水仕様ではないので完全に水を防げるわけではないが、
写真のように表面の水は水が付着した瞬間から水滴になり弾かれている。
GRAnaREC MID-LAYER JACKETは胸ポケットが収納袋に変身する
ウルトラライトダウンの欠点として収納袋が独立しているという点がある。
たまに道に収納袋だけ落ちていたりすることがあるし、
店舗でも袋だけが売られているのを見ると失くす確率が高いのだろう。
GRAnaREC MID-LAYER JACKETは胸ポケットを裏返すことで、
服の裏地がそのまま袋になる。
物忘れが多い人にはありがたい機能だ。
GRAnaREC MID-LAYER JACKETはフードが襟に収納されている
ウルトラライトダウンの最大の欠点がフードがないという点だ。
ウルトラライトダウンパーカーという商品もあるのだが逆にパーカーが取り外せない。
GRAnaREC MID-LAYER JACKETは襟の中にフードが収納されている。
ジップを開けばいちいちジャケットを脱がないでもフードが取り出せる。
フードがあらかじめ付いている服だと内側に重ね着した際にフードが邪魔になる場合がある。
※以前テレビで嵐の櫻井君がパーカーを重ね着して「ダブルパーカー」とバカにされていた。
しかしGRAnaREC MID-LAYER JACKETなら襟にフードを収納できるので、
コーディネートに合わせた着方ができる。
ちなみに雨の日に実際にフードを被ってみたのだが撥水機能は問題ない、
しかし僕のように頭が大きい人だとフードに頭が入り切らず前髪が濡れてしまった。
GRAnaREC MID-LAYER JACKETはポケットが盛りだくさん
ウルトラライトダウンは外側に二つと、
前身頃の内側にポケットなのか微妙なラインの空間が二か所ある。
しかし使ってみるとわかるが生地がテロテロなためポケットとしては使いにくい、
GRAnaREC MID-LAYER JACKETは生地がしっかりしている上にポケットが多数。
まずは収納袋の代わりにもなる胸ポケット。
左前身頃の内側にゴム付きのポケットがある。
僕が持っているkindle端末がちょうど入るくらいの大きさで気に入っている。
背中部分には傘やペットのボトルを入れられる大きさのポケットがある。
右側の首元内側には大事なカードや、
ワイヤレスイヤホンを入れるのにちょうどいいサイズのポケットがある。
GRAnaREC MID-LAYER JACKETのサイズ感は?
注意したいのがGRAnaREC MID-LAYER JACKETのサイズ感だ。
僕は身長が162㎝と日本人でも小柄なのだが、
ジムでトレーニングをしておりある程度胸筋がある。
そのため日本で服を買う際にはMサイズかLサイズを買うのだが、
なんとGRAnaREC MID-LAYER JACKETはXSサイズがピッタリだった。
首元のジップを上まで上げると首が少し苦しい感があるが、
袖丈やすそ丈がピッタリなので間違いなくXSサイズが適切といえる。
GRAnaREC MID-LAYER JACKETを購入希望の方は、
必ず事前に自分の体系のサイズを図ってから購入してほしい。
GRAnaREC MID-LAYER JACKETを買うときの注意点
GRAnaREC MID-LAYER JACKETは海外から購入することになるので英語で購入することになる。
Graphene-Xの日本語サイトがあるのだが非常に割高なのでおすすめできない。
ちなみに自分の住所を英語に変換するのは以下のサイトに打ち込めば簡単に変換できる。
さらに注意が必要なのが関税の問題である。
サイト上では○○円以上は送料無料とあったとしても関税は別途料金がかかる場合がある。
僕が購入した際には料金はかからなかったが、
住んでいる地域によってはかかる可能性もあるので注意が必要だ。