こんにちは!きょうたです。
今回は時間と幸せという題材で動画を作ってみた。
なぜいきなり時間かというとここ最近僕の「自由に使える時間」
がとても増えてきたらである。
目次
学生時代に大好きだった「ただ空を眺めること」
学生時代にただ空を眺めることが好きだった。
まぁ言い換えれば「ぼ~っとしている」ということだ。
現代社会はとにかく「隙間○○を埋める」ということに躍起な気がする。
どうも僕はそれが性に合わないらしい。
小さい頃から体が弱くて体力がなかったからかもしれない。
大人になった今では筋トレもしていて見た目はゴツいのだが、
生まれ持った体力というのは筋トレでは賄えないみたいだ。
話が脱線したが何が言いたいかと言うと僕は「ぼーっとするのが好き」なのだ。
人間の想像力はストレスがない状態でしか生まれない
IT技術の発展やAIの開発で世の中がどんどん便利になっている。
しかし根本的な部分「想像力」からしか生まれない。
突然空間にiPhoneが浮かび上がることはなく、
誰かが「電話とパソコン合体させたら便利じゃないか?」
という「想像」をして、その後に製品が生まれるのである。
ちなみに化学的な検証で人間はストレスにさらされている状況だと、
想像力を働かすことができないという研究がある。
これは考えたら当たり前で目の前にお腹をすかせたライオンがいた場合、
「あのライオンをペットにしたらどうなるだろう?」とのんきなことをしていたら、
その人間は食べられて子孫を残すことなく消えているからだ。
一番正しいのはライオンどうのこうのではなくいきなり走って逃げることだ。
そして古代ギリシャでは銭湯が社交場だったように、
人間は交感神経系がリラックスしている時にいいアイデアが浮かぶ。
ということは案外「ぼ~っとするのは悪くない」ということだ。
これからの時代は厨二病なやつほど成功する
世界の億万長者を見ればわかる通りIT技術の発展により、
汗見垂らして寝ずに働くというのは過去の遺物になってしまった。
イーロン・マスクのように「二日間寝ない」という人もいるが、
彼は「二日間無駄なことをしている」わけではないので別格だ。
アイデアもなく寝ずに働くのは全く意味がない。
人間は寝ることによりパフォーマンスを発揮する。
そして上記したように想像力からしかモノは作れない。
これからの時代は「厨二病」なアイデアが好まれる。
なぜなら「いい大学を出て、いい会社に就職」というような
「誰もがおもいつく」アイデアに価値はないからだ。
世の中は希少性でできている。
フェラーリに価値があるのは持っている人が少ない(買える可能性もない)
からであり軽トラの価値がないのは誰でもいつでも買えるからだ。
まだ、今のところAIは自分でああしたい、こうしたいとは言わない。
ということは人間に残されたのはAIが想像もしないような
厨二病的なアイデアなのだ。
時間がないと自己実現も難しい
人間はビルゲイツのような大富豪も、貧乏人も物理的に24時間は平等だ。
とはいえ自由に24時間使えるビルゲイツと強制的に時間がない庶民では、
定義上は平等でも実質使える時間に差がある。
そうなるとビルゲイツは好きなことを勝手にすればいいが、
庶民が無駄なことに時間を使うのは本末転倒ではないだろうか?
英語やプログラミングなど今の時代に必要なスキルは考え付くが、
実際にそれらを勉強するのには時間が必要だ。
となると現代で重要なのは幸福を求めてお金を使うよりも、
時間があまることにお金を使うことが大事ではないだろうか?
勝間和代さんの著書に「労働時間を三時間に縮めたいと考えています」
という文章があったがとても秀逸だと思う。
なぜなら勝間さんが労働を三時間にして他で自己実現のスキルを上げると、
三時間の時給単価が上昇するのでより働かなくてよくなるからだ。
上記したようにこの世は希少性でできている。
12時間労働をして時給千円より3時間で5万円のほうが当然単価は高い。
非人道的と思われるかもしれないが資本主義において、
人間の価値はお金に換算されてしまう。
道徳的な価値は平等でも資本主義の上では全く平等ではない。
だとすれば時給単価の上昇を狙い時間の希少性を狙うのは当たり前ではないだろうか?
まとめ
今回は時間と幸せということについて文章を書いた。
時間がない人はyoutubeの動画にアップしたのでぜひ見てほしい。