こんにちは!きょうたです。
「人生において大切なことはなんだろう?」と考えたことはあるだろうか?
大切なことというとかなりザックリしているので、
もっと具体的に言えば「やっておくと人生が楽になること」だ。
なぜこんなことを書くかと言うと人類には多種多様な人種がいて、
男女がいて性格の違う人達がたくさん生きているわけだけど、
みんな行動原理の根本や悩みの根本はだいたい同じだと最近気が付いたからだ。
例えばファストフードは100%体に悪いしお金が無駄になる。
今のところファストフードを独自に体の中で分解する酵素を持っている人間はいないので、
ファストフードは全人類にとって無駄なものであるといえそうだ。
もちろんファストフードは無駄であると理解しながら食べるのは自己責任なのでそれはいい。
タバコと同じだ。その代わり生活習慣病になったり、
周りにデブと言われるリスクを承知の上で食べればいいだけの話だ。
こんな風に世の中には大切なことと、大切じゃないことがある。
だがそれらを教えてくれる人というのはとても少ない。
理由は簡単で本当のことを言ってしまうと誰もファストフードなんて食べないからだ。
もっといえば企業が儲からなくなる。
医者にしてもあまりにみんなが健康すぎると医者自体が必要なくなってしまう。
だから世の中にはある程度騙されて生きてくれる人達が必要なのだ。
その人達が不幸かどうかはおいておいて。
今回の記事で僕が言いたいのは、人生をよりよくしたい人はすればいいし、
悪くなってもいいならそのまま騙されていればいいということだ。
人生の現在は過去の選択の結果なのでどう生きるかは人それぞれだ。
僕個人は幸せな人生を送りたいので大切なことだけ選択しようと思う。
また前置きが長くなってしまった。本題に入ろう。
目次
人生において大切なこと①睡眠
まず人生において一番大切なことは睡眠だ。
人間は人生の三分の一を寝て過ごしているという言葉は聞いたことがあるだろう。
ここで頭の悪い人は「三分の一を寝るなんてもったいない、寝ずに生きよう」
という発想になる。
こういう人は典型的なバカなので近づかない方がいい。
人間は神なのか自然現象なのかわからないが元々プログラムされて生まれてくる。
ショートスリーパーの人は3%程度しかおらず。
ほとんどの人は年齢にもよるが8時間程度の睡眠が必須条件だ。
睡眠時間が6時間以下の人は日本酒を1~2合飲んだ状態で仕事をしているのと同じだ。
「俺寝てないから」とアピールしている上司に無能が多いのは、
彼らが悪いというよりは酒を飲んで仕事をしている状態なので、
パフォーマンスが下がっているのが原因だ。
こんなことを言うと「寝る時間がない」という輩が必ず出てくる。
本当にそうだろうか?仕事から帰宅して、
ご飯を食べて風呂に入ってから何もしなければ8時間は寝れるはずだ。
ここでさらに「仕事の後家で何もせずに寝ろというのか!」ということを言う輩がいるが、
答えは「イエス」だ。
仕事の後に疲労がたまった状態でスマホゲームやテレビを見るとブルーライトの影響や、
ゲームの内容のせいでドーパミンが出て脳が冴えて寝れなくなる。
だから平日はとにかく睡眠時間の確保が優先でやりたいことは休みの日にすればいい。
もしもそれでも睡眠時間を確保できない職場ならやめればいい。
個人的に働きすぎて倒れたり鬱になったことがあるが、
それらの損失は帰宅してからゲームや好きなことをすること以上の損失である。
人生において大切なこと②食事
次は食事だ。上記したように食事は睡眠の次に大事だ。
なぜ食事が大事かと言うと普通の人は「生活習慣病になるから」答えるだろう。
もちろん、それは間違いではないし原因の一つである。
個人的にそれよりも悪いと感じているのがメンタルの影響だ。
実は腸内環境が脳に影響を与えるという研究は数多く存在する。
メンタルはどこで作られるかというと結局は脳である。
ということは脳に悪い影響があるということはメンタルが悪化するのと同意である。
実はファストフードなど体によくない食べ物ばかり食べると腸内に炎症が起きる。
炎症というとわかりにくいが、傷というとわかりやすいだろう。
例えば外で転んだりして膝に傷ができた場合、水で洗って消毒する。
それがカサブタになって新しい皮膚ができるまでなるべく膝に気を使うはずだ。
しかし腸内環境の炎症は目に見えないし、
すぐに影響が出ないのでさほど気を使わない。
加えて糖類を口にするとドーパミンがドバドバでるので依存症になりやすい。
だから世界中で肥満がこれほど問題になっているわけだ。
テクノロジーの発展で人の付き合いが増えたとか色んな理由があるだろうが、
大昔は鬱病という言葉自体が存在すらしなかった。
現在でも原始的な生活をしている部族を調査すると鬱病という言葉がないことがわかる。
日本人に関しては昔から自ら命を絶つ人は少なからずいたので、
遺伝的傾向なのは仕方ないとしても現在鬱は世界中で問題になっている。
それも経済的にも環境的にも恵まれている先進国で顕著だ。
ということは食事の影響は少なからずあると僕は考えている。
ここでだいたいの人は「自炊がいい」という自炊信仰になる人が多いのだが、
白米、たくあん、みそ汁、みたいな昔ながらの日本食ならいいが、
自炊でトンカツや牛丼を作ったら自炊の意味は全くない。
管理栄養士の資格を持っているならまだしもほとんどの人の自炊は怪しいものだ。
だからこそ僕はnushの食事を食べるようにしている。
今日何を食べるか決めてスーパーに行く時間、料理する時間も省かれるし、
体に悪いものを食べたとして、それらをダイエットで帳消しにする時間もいらない。
nushは割高だという人もいるが個人的にはメリットの方が大きいと考えている。
人生において大切なこと③借金をしない
次に大事なことは借金をしないということだ。
これはクレジットカードもそうだし家を買うこともそう。
たまに「借金には良い借金と悪い借金がある」みたいなことを言う人がいるが、
騙されない方がいい。
借金というのはお金がどんどん減っていく逆福利投資をしているのと同じで、
借金にいい借金がないのは計算式ではじき出せる話だ。
じゃあなぜいい借金があるという人がいるかというと、
その人があなたに借金をしてほしいからだ。
たまに家の家賃を払うよりローンのほうが得であるという人がいるが、
あれは論理破綻もいいところだ。
持ち家が賃貸よりいいと言えるのは、
あくまで購入金額より売却益が上回った段階で言える話であり、
日本人のように死ぬまで持ち家に住むのが前提なら得かどうかはわからない。
仮に100歳まで生きるとしてトイレ、風呂、エアコンの修繕など
購入時から何も追加工事をしないと得かも知れないが、
自分たちの祖父母を見ればわかる通りそんな家は存在しない。
リフォーム工事なんてすれば完全に賃貸よりも損であることが確定する。
「そんなことを言ったら車も、家も何も買えないじゃないか!」と言う人がいるが、
答えとしては「はい、買ってはいけない」が答えだ。
どうしても買いたいなら貯金してお金を貯めて中古の軽トラでも買えばいい。
世の中には適材適所という言葉がある。
どれだけ貧乏でも貧乏なりの生活をすれば困ることはない。
貧乏なのに芸能人のような生活を夢見るから、
お金が回らないくなり生活が破綻するのだ。
人生において大切なこと④メディア、SNSを見ない
上記した借金に通じることではあるのだが、
メディア、SNSを見ないというのはとても重要である。
なぜ中古の家や車があるのに新築の家が欲しいのか?新車が欲しいのか?
それはメディアやSNSで「他人の生き方」を見るからだ。
人間というのは比較する生き物なので他人から見られるかいつも気にしている。
例えば軽トラなら制限速度を守らなければいけないが、
フェラーリなら制限速度を無視していいという、
特別ルールがあるならフェラーリを買う価値はあるがそんなものはない。
新築の家の家族の幸福度は中古の家の家族よりも高いという研究結果もない。
つまり人間はモノで幸せになるわけではないということだ。
では、なぜ人間はモノを買い続けるのかと言うと「他人よりも優位に立ちたい」からだ。
つまりモノを欲しいという欲求が先にあるのではなく、
メディアやSNSを見て脳が「俺もあんな生活をしたい」と反応し、
それから購入するという行動を起こしていることになる。
ならばメディアを見なければ「俺もあんな生活をしたい」という反応は出きない。
なぜなら人間は知らないものに反応することはできないからだ。
人生において大切なこと⑤運動
最後に最も大事なのが運動である。
現代人は時間がないから運動しないというより、
運動しなくても生きていけるから運動をしていないというのが正しい気がする。
ネット通販のおかげでモノは買いに行かなくてもいいし、
手紙もメールで送ればポストに行く必要もない。
車があれば走る必要も、歩く必要もない。
人間は本来一日に1万歩は最低でも歩いた方がいいというデータがある。
有酸素運動は脳の運動と連携しているのため、
頭の回転もよくなるし適度な運動は程よい疲れに繋がり良い睡眠に繋がる。
個人的にはスマートウォッチをつけて毎日ウォーキングをしているが、
これはダイエットのためではなく睡眠のためだ。
僕のように仕事がパソコンで完結してしまう人間は意図的に歩かないと、
家の中で一日500歩くらいしか歩いてないことがある。
ある時期ほとんど在宅ワークでストレスがない生活で、
ジムで筋トレもしているのに不眠症だったことがあった。
しかしジムをやめてウォーキングに切り替えたら不眠症は簡単になくなった。
人間はまだまだ進化の途中なのかもしれないが、
今のところは歩かなくても生きていけるほど進化はしていないらしい。
歩くだけなら小学生でもできる。
四の五の言ってないでとにかく歩こう。
なぜ仕事を入れなかったのか?
今回内容の中に仕事という項目を入れなかった。
理由はほとんどの人に仕事というのはよい影響を与えるが、
人によっては仕事という行為自体が合わない人がいるからだ。
サラリーマンなんて仕事もここ100年くらいでできた仕事で、
昔はほとんどの人が自営業者の農家で不安定であってもストレスは少なかった。
それが不安定よりも安定を選んだ結果、
サラリーマンという特殊な仕事が生まれたわけだが、
結果的に鬱病の人が増えるとか別の問題が出てきたわけだ。
個人的には鬱病になるくらいなら生活保護でいいんじゃないかと思っている。
生活保護を受けながら上記した5つの項目を満たせば幸せに生きれるはずだ。
最後に
大事なのは何をするかよりも何をしないかではないだろうか?
僕は32歳になる年になってようやくそのことに気が付いた。
上記した5つのこと以外を無駄にやらなければ時間がないとか、
お金がないとか、自分は不幸だとかそういう感情は生まれない。
メディアを見れば見るほど「あなたには○○が足りません」というメッセージが多い。
本当にそんなにたくさんのことをしなければいけないのだろうか?
僕は世の中で大切なことは実はとても少ないと思っているのだ。
人間は選択肢が多ければ多いほど選べなくなるという実験がある。
だから選ぶ項目はなるべく少なくていいのだ。