これから一人暮らしが始まる。
「よし、まずは家具家電を揃えないといけないな。」
一人暮らしがこれから始まるワクワクとドキドキな感覚というのは何歳になっても覚えている。
一人暮らしを始める時に炊飯器やトースターなどは後回しにしてもいい。
洗濯機もコインランドリーがあるから最悪代用できる。
しかし冷蔵庫というのはどうしても後回しにすることはできない。
なぜなら冬場はいいが夏場に食材を常温保存しておくのは生命に関わるからだ。
どれだけお金に余裕がなかったとしても冷蔵庫だけは購入することをおすすめする。
しかしここで一つ買ってはいけない冷蔵庫というのが存在する。
それが「一人暮らし用1ドア42L冷蔵庫」だ。
今回は引っ越し経験13回を誇る僕が実際に42L冷蔵庫を購入して、
二年間使ってみた感想を元に、
一人暮らしで冷蔵庫を買うときに絶対に1ドア42L冷蔵庫を買ってはいけない理由を解説してく。
目次
一人暮らしで1ドア42L冷蔵庫を買ってはいけない理由①スペースが少ない
「あまり自炊はしないし一人暮らしなら42Lもあれば充分だ。」
そう思ったそこのあなた。考えが甘すぎる。甘々だ。
まず以下の写真を見ていただきたい。
これは僕が家からほど近い中古屋で5000円で購入した42Lの冷蔵庫だ。
Amazonや楽天でも比較的安い価格で購入することができる。
たしかに外側から見たら一人暮らしには充分すぎる大きさに見える。
しかし中を開けて見るとそうは言っていられない理由がある。
1ドア42L冷蔵庫の中身は全部モノを入れられるわけじゃない
実際に中に食材を入れてみた画像だ。気づいている人は気づいたはずだ。
そう、外から見た時のように中にびっしりとモノを入れられるわけではないのだ。
42Lの冷蔵庫は冷やすためのエンジン部分も本体の一部になっている。
そのため中は階段のようになっていて手前部分に少しと、
二階部分に少しと言った形でモノを入れることになる。
ドア部分にドリンクを入れると一階スペースがさらに狭くなる
以下の写真を見てほしい。
だいたい42L冷蔵庫のドア部分にはドリンクを入れるホルダーがついている。
そこに僕は豆乳のパックを入れていたのだ。
しかしここで更なる問題が発生することに気が付いた。
次の写真を見ていただきたい。
豆乳をドアの内側に入れると上の赤く囲った部分にモノを入れられない。
仮に入れたとしたらドアが閉まらないという事態になる。
これらの点から製品の表記上は42Lと表記してあるものの、
実際にそこまでモノが入らないという欠点がある。
一人暮らしで1ドア42L冷蔵庫を買ってはいけない理由②アイスは溶ける
次に42L冷蔵庫を買ってはいけない理由はアイスが冷やせないということだ。
普通の上下二段の冷蔵庫ならアイスを冷やす冷凍庫がついている。
しかし42L冷蔵庫には冷凍庫というものはついてない。
代わりに以下の写真のような冷蔵庫内部右上にドアがついた部屋がある。
冷蔵庫内のスイッチを最低温度にすると周りは霜がびっしりと付く。
こんなに霜が付くのだからさぞ冷えているように見えるのだが、
実際にアイスを入れてみると冷えてはいるが簡単にドロドロに溶けてしまう。
試したことはないが氷を作るトレーが付いていたことを考えると、
恐らくトレーを使えば氷を作ることはできるかもしれない。
ということは水は氷にできるけどアイスは溶けてしまうという何とも微妙な機能である。
一人暮らしで小さい冷蔵庫を買うのにおすすめの方法
上記したように一人暮らしで1ドア42Lの冷蔵庫を買うことはおすすめしないのですが、
一人暮らしでどうしても小さい冷蔵庫を買いたい方におすすめの方法があります。
以下の写真は僕がクラウドファンディングで購入した42Lの車載用の冷蔵庫なのですが、
このタイプの冷蔵庫なら霜が付くこともなく中ににギリギリまでモノを入れることができます。
僕が購入した車載用の冷蔵庫はクラウドファンディングでしか購入できないので、
以下車載用冷蔵庫を載せておきます。
僕は車で使う予定はないですがとても便利なので普通の冷蔵庫よりも断然おすすめです。
一人暮らしにおすすめな車載用冷蔵庫①F40C4TMP 車載冷蔵庫 25L
一人暮らしにおすすめな車載用冷蔵庫②BougeRV 22L
一人暮らしにおすすめな車載用冷蔵庫③Hypowell26L
一人暮らしにおすすめな車載用冷蔵庫④EENOUR 32L
一人暮らしにおすすめな車載用冷蔵庫⑤EENOUR 32L
最後に
今回は何度も引っ越しした経験を元に、
一人暮らしで1ドア42L冷蔵庫を買ってはいけない理由を記事にしました。
これから一人暮らしをする人で小さい冷蔵庫を買おうと検討している人におすすめです。