僕は傘を頻繁になくすという特殊能力を持っているのですが、
あまりに使えない能力なので傘を持たない生活を二年以上続けています。
傘を持たないわけだから無くすこともないわけです。(笑)
傘を持っていないなら雨の日はどうしているかというと、
常に鞄の中にカッパを入れています。
しかしカッパも万能ではなく問題点が一つだけあります。
それは服に関してはカッパでなんと雨を防げるのですが、
靴に関しては全くどうにもならない問題です。
そこで色々な方法を検討したのですが、
最終的にいきついたのが今回ご紹介する、
モンベルの「サイクル レインシューズカバー」でした。
今回は傘を持たない生活をしている僕がなぜ、
モンベルの「サイクル レインシューズカバー」にいきついたのか、
完全防水の靴よりもレインシューズカバーのほうがいいのかをご説明します。
目次
完全防水の靴がお勧めできない理由
まず初めに足元を雨から守ろうとした時に、
初めに思い浮かぶのがレインシューズor長靴です。
ガッツリした作業用の長靴を買うのは流石に厳しいという人がほとんどのはず。
そんな人のために最近ではAIGLE(エーグル)のようなオシャレなレインブーツも多数あります。
レインブーツとはまではいかなくとも完全防水を謳っている靴もあります。
し・か・し!
これらの靴に共通している最大の利点にして最大の欠点があります。
それが「通気性が超絶悪い問題」です。
どういうことかというと長靴にしても完全防水の靴にしても、
水が入らないように一切の隙間がないように作られています。
そこが商品の売りなので当たり前なのですが、
そのせいで通気性が超絶悪い。
寒い冬ならオシャレなレインブーツや完全防水の靴で外を出歩くのは可能です。
しかし熱い夏の雨の日に通気性が最悪なレインブーツを履いたら最後、
家に帰った時の足の匂いはもはやバイオテロ以外の何物でもありません。
そこで僕が今回紹介するモンベルのサイクル レインシューズカバーの登場です。
モンベルのサイクル レインシューズカバーなら鞄にいれておけるので便利
モンベルのレインシューズカバーはサイズがS、M、L、XLとあり、
自分の靴に合わせたサイズを選ぶことができます。
ちなみに僕は27センチの「VANSのTHE SHOKUNIN」
という靴のスリッポンを履いているのですが、
僕の靴に合うサイズのレインシューズカバーはXLでした。
前置きが長くなりましたがモンベルのレインシューズカバーは、
クルクルと丸めて専用のケースに入れておけば鞄の中に常に入れておくことができます。
天気というのは中々人間の思い通りにいかないものです。
天気予報を見て傘を持って外出しても雨が降らないことは多々ありますし、
逆にすごく晴れていて外に出たら大雨が降るともありますよね?
そんな時に鞄の中にレインシューズカバーを入れておけば、
いつ雨が降ろうが足元をカバーすることができます。
モンベルのサイクル レインシューズカバーなら足首までしっかりカバー
完全防水の靴は普通の靴と同じ形をしている物が多く、
歩いていると雨が地面に跳ね返って足首から水が入ることがあります。
足首から水が入らないようにズボンのすそを被せると今度はズボンが濡れてしまいます。
モンベルのレインシューズカバーならそんな悩みも解決してくれます。
以下の写真のように靴と足首を上から覆うので、
雨がどの方向からきても足が濡れることはありません。
モンベルのサイクル レインシューズカバーは通気性も抜群
サイクルレインシューズカバーは雨をしっかりとはじきながらも、
通気性は抜群なんです。
なぜなら以下の写真を見てください。
靴の上部分は完全防水になっていても足の底部分は空いているんです。
底が開いていて大丈夫なの?と思った人もいると思います。
実は僕は以前上のリンクにある Haibeiシューズカバーを購入したことがあります。
この商品は足の底までカバーしてある商品で、
いってみれば靴の上にもう一つ薄い靴を履くようなイメージです。
しかしこちらの商品非常に足が蒸れる。
さらにHaibeiシューズカバーで自転車通勤をしていたのですが、
二週間で足底に穴が開いてしまいました。
原因は自転車のペダルにあるトゲトゲが何度も刺さることで穴が開いていたようです。
まぁ商品のコンセプトが自転車に乗る用ではないので仕方ないかもしれませんが、
それにしてもモロすぎた商品でした。
安かろう悪かろうというのはこのことです。
しかしモンベルのサイクルレインシューズカバーは
「サイクル」と名前があるだけあって非常に考えて作られた商品です。
自転車に乗った際にビンディングペダルに
ビンディングシューズをつけることも考えられているわけです。
このサイクリングのために考えられてた底が空いているという構造が、
不可能だと思われていた完全防水と通気性の両立を靴にもたらしてくれるんです。
しかも靴は僕が履いているようなスニーカーで充分なわけです。
モンベルのサイクル レインシューズカバーの欠点は?
ではこの完全防水、通気性抜群のサイクルレインシューズカバーの
欠点が唯一あるとすると「デザインが少しダサい」くらいです。
これ以外に欠点を見つけるほうが難しいです。
家に帰っても玄関先に投げておけば乾いてしまいますし、
いつも靴の上からしか履かないのでいちいち洗う必要もありません。
最後に
今回はモンベルのレインシューズカバーを紹介してみました。
完全防水かつ通気性を保ちながらコンパクトに収納もできて持ち運べる。
こんなに素晴らしい商品は中々ないのではないでしょうか?
ガジェットエゴサ大好きの僕が海外のAmazonや、
海外のクラウドファンディングを英語で探しまくっても、
このようなアイデア商品はありませんでした。
さすが日本ブランド、痒い所に手が届くとはこのことですね。
ちなみにモンベルの商品は少しだけAmazonで取り扱いがありますが、
基本的にはモンベルのオンラインショップか、
店頭で買うしか方法がないのでご注意下しさい。
最後にモンベルのサイクルレインシューズカバーをお勧めする人を紹介します。
- 雨の日でもバリバリ自転車に乗る人
- 傘を持ちたくない人
- 完全防水の靴は欲しいけど蒸れる靴は嫌な人
- ミニマリストで持ち物を減らしたい人
- 雨カッパではなく上下でレインウエアを分けたい人
※店頭ではサイクルレインブーツカバーという別の商品もありました。
興味がある方は店頭で見てみるといいかもしれません。